寝室より愛をこめて 2010-08-19
- 先輩より頂戴したガジュマルの鉢に毎朝水をやっているが、このところの成長ぶりには目を見張る。今にも歩き出しそうなむっちりした幹。沖縄に伝わる「キジムナーの住みか」という設定は可愛げがあってよいが、別名が「多幸の木」でありながら「絞め殺しの木」でもあるという二面性にどうも惹かれる。
- バンドをやってる友達が今日誕生日で25歳。おめでとう。どんな年齢かっていうと、COMPLEXを結成した当時の吉川晃司が24歳で布袋寅泰が26歳だから、ちょうどその間ということだよ。これが全くもって祝辞になっていないのは承知の上だよ。
- 親友の結婚や引越し祝いといった大事なパーティーに招かれた場合など、約束の時間に平気で1時間以上も遅れホストに多大な心配をかけた挙句、隣室から豪快に壁をぶち破って突然現れる、というようなことができるくらいの男になりたいとは常々思っている。で今は蕎麦を食べたいと思っている。
- 京成上野駅、海外旅行の帰りと思しきエスニック模様に身を包んだ四人家族が大きなトランクをひいて歩いている。皆一様に苦悶の表情を浮かべ、片手で自分の腹をさすっている。彼らがどこで何をしてきて今どうなっているのかが大体わかった。なんという表現力。この家族に幸あれ(お大事に)。
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